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2018.05.25

LIXIL研修 営業マン日記

5月21日・22日の2日間、私、営業部の川那辺と浅井で、LIXILさんのタイル工場見学会・試作品検討会に参加させて頂きました。

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まずは日本六古陶の一つ、常滑焼で有名な愛知県常滑市にある、本日見学の工場へ向かうため、京都駅から名古屋への新幹線移動です。

その後バスにて移動、間に昼食をはさみまして、常滑市の日本モザイクタイル株式会社さんへ到着です。日本モザイクさんはLIXILさんの協力会社とのことで、ここでは外壁タイルの製造工程(乾式工法)の見学をさせて頂きます。

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工場内はかなり音がうるさいので、このようなイヤホンから案内を聞きながら見学します。

乾式工法というのは、外壁タイルの原料となる長石・陶石・粘土を粗砕、水でかくはん後、乾燥させ、粉末にしたものを高圧でプレスし、成形(乾燥後、成形)する製法です。信楽焼きでお茶碗を作るような製法(湿式)とは異なります。

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乾燥後、焼成前の外壁タイル(セラヴィオシリーズ)です。

触らせてもらいましたが、少し力を入れると割れてしまう、クッキーのような質感です。

乾燥後の製品にうわぐすりを施す、施釉という工程へとつながっていきます。

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こちらの泥水のようなものがうわぐすりです。焼成により色が出て、製品に独特の風合いが出ます。

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こちらの機械で、ベルトコンベアを流れてくる製品にうわぐすりをスプレーしていきます。噴射し続けているのではなく、一定の間隔で噴射・ストップを繰り返し、全てうわぐすりのかかっているもの・半分くらいかかっているもの・かかっていないものと、わざとムラを作り出していることに感心しました。この工程のおかげで外壁に施工した際、単調でなく深みのある風合いを生み出しているようです。

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その後、焼物の要となる、焼成の工程へと入ります。

焼成は1250度もの高温で24時間、こちらのトンネル状の釜で焼き上げていきます。

釜の近くはかなり暑くなっており、入口と出口のみの見学となりました。

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のぞき窓から確認しましたが、赤く燃えているのがわかるくらいで、よく見えませんでした。

そして、焼きあがった商品の検品作業へと移ります。当たり前なんでしょうけど、ほんの少しでも欠けや傷があればはねられていました。中には、私には何が悪いのかわからないものも・・

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これらは粉砕され、また材料として生まれ変わります。

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細長い製品は、2つ連結で焼き上げ、その後割るようです。

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その後、焼きあがった風合いの異なるタイルを見本通りならべて裏連結ネットを施し、箱詰め後、製品として完成されます!(外壁タイルは1枚づつ施工するのではなく、LIXILさんの場合は裏連結ネットという、製品の裏側にネットが施され、一度に約30センチ角の施工が出来るようになっています)

長くなりましたので、次回へ続きます。

                              川那辺