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2010.10.10

ジョブズの邸宅 営業マン日記

言わずとしれたapple創始者のスティーブ・ジョブズが建替えをするようです。

http://www.gizmodo.jp/2010/09/_1984.html

1926年に建設されたJackling Houseを1984年に購入し10年程住んでいたようですが

その後、人に賃貸後空家の状態が長く続いていたみたいです。

その敷地はなんと6エーカー(約7200坪)!

上の図が敷地の全体図です。下の写真の赤い部分が建築予定の配置です。

なんと広大な敷地!元々建っていたJackling Houseはこの3倍の大きさの大豪邸だったみたいです。

で ↓が計画図面です。

右上部の建物は3台分のガレージ。そして横長に広がっているのが母屋です。

よくテレビで目にする大富豪の邸宅(キッチンが3ヶ所にベッドルームが15室、バスルームが5ヶ所にプールやテニスコート付き等々)

に比べると実にシンプルで興味深いです。

3台格納できるガレージの前に来客用にあと6台ほど置けそうですが、この敷地に対して考えると

なんとも実利的です。あとは野菜畑のスペースがあったりするみたいです。

母屋の方は5つのベッドルームにバスルームが2つ。エントランスから繋がる空間に厨房・食堂・居間が

直線的に流れています。そこに隣接してメインベッドルームがありそれぞれにシアター設備が完備されています。

大金持ちの邸宅を感じさせない、なんともシンプルで機能的なつくり。デザインにこだわるappleの信念を見た気がします。

具体的な構造や外観などはまだわからないですが、この平面図だけで感服しました。

地下室もあるようです。

当社に限った話じゃないですが色々なプランを見ていると、なにかこう人とはちょっと違った

プランにしようとしすぎて結果、バランスが悪くなり居心地のいい家から離れていってしまっている気がします。

で、日々勉強中の私ですが去年あたりから本当に居心地のいい家は目線の抜けや広がりが大切なのでは

ないかと思いはじめました。仕切りが増えれば増えるほど居心地が悪くなるのではないかと。

単純に「下、LDKに和室。上は3部屋。」みたいな考え方から入ると「普通」の家になりがちです。

それじゃぁ人と同じなので「ここをこうして欲しい。ああして欲しい」となる訳です。すると、全体的なバランスが悪くなり居心地が悪い家になるのです。

やっぱりバランスは大切です。極力シンプルにしてこだわるのはディティールじゃないでしょうか。

それは窓の高さや軒の出幅、屋根の勾配や形状などなど。そしてあとは素材です。

なんて事を日々考えているので今回のジョブズ邸はまた一つ勉強になりました。

きむら